おしゃれコードレッスン(仮)

気になった音楽を紹介していきます。

太陽を追いかけろ! コード進行解説

今回も「ラブライブ!サンシャイン!!」より太陽を追いかけろ!(作・編:松田彬人)です。

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では見ていきましょう。

 

OP (key of Amaj)

Asus47 - Asus47 - Asus47 - Asus47

(Ⅰsus47 - Ⅰsus47 - Ⅰsus47 - Ⅰsus47)

最初はあまりコード感が無いですね。低音パートのトロンボーンの旋律がA,D,Db,B,Gで構成されているので一応Asus47にしました。他にも候補はいろいろあると思いますが、各小節の頭の音がAだったのでAsus47です。


Asus47 - Asus47 - Asus47 - A

(Ⅰsus47 - Ⅰsus47 - Ⅰsus47 - Ⅰ)

ここからいろいろな楽器が増えてきます。

 

 

Intro (key of Amaj)

A/G・D/Gb - Dm/F・A/E - B/Eb・Dm - A/Db・C

(Ⅰ/bⅦ・Ⅳ/Ⅵ - Ⅳm/bⅥ・Ⅰ/Ⅴ - Ⅱ/#Ⅳ・Ⅳm - Ⅰ/Ⅲ・bⅢ)

イントロからオンコードを多用したクリシェ。特に一番最初がⅠ/bⅦという不安定な和音で始まっているのがすごいですね。

2小節目のDm/Fの部分、一瞬ですがギターのフレーズにC(bⅢ)の音が含まれています。


Bm9・A/Db - Dm・E

(Ⅱm・Ⅰ/Ⅲ - Ⅳm・Ⅴ)

さり気ないⅣmがめちゃめちゃ良い。

 

 

Aメロ (Key of Amaj)

Asus47 - Asus47 - Asus47 - Asus47

(Ⅰsus47 - Ⅰsus47 - Ⅰsus47 - Ⅰsus47)

イントロと同じくあまりコード感が無いです。

とことこ。とことことこ。


Asus47 - Asus47 - Asus47 - A

(Ⅰsus47 - Ⅰsus47 - Ⅰsus47 - Ⅰ)

ここも同じ。

 

 

Bメロ (Key of Amaj)

D - A/Db - Bm7・Db7 - Gbm・C6

(Ⅳ - Ⅰ/Ⅲ - Ⅱm7・Ⅲ7 - Ⅵm・bⅢ6)

ここからストリングスやギターが入ってきます。

最後のC6が良いですね。C(bⅢ)はGb(Ⅵ)の裏コードです。


Bm7・Cdim - A/Db・Dm - A/E - A/E

(Ⅱm7 ・bⅢdim - Ⅰ/Ⅲ・Ⅳm - Ⅰ/Ⅴ - Ⅰ/Ⅴ)

bⅢdimとⅣmがパッシングコードのように使われています。


G - Bm - Gm・Gb

(bⅦ - Ⅱm - bⅦm・Ⅵ)

最後のGm・Gbが次のFmaj調への架け橋になってます。AmajからFmajなので長3度下がる転調です。

 

bⅦm・Ⅵ → bⅥ (Amaj)

Gm・Gb → F

Ⅱm・bⅡ → Ⅰ (Fmaj)

 

bⅡはⅤ(今回の場合はC)の裏コードです。なので元はGm→Cのツーファイブ。

裏コードを使った転調って理屈ではわかっていても実際にはあまり見ないですよね。

 

 

サビ (Key of Fmaj)

F・F/A - Dm・F/C - Bb・F/A - Gm・C

(Ⅰ・Ⅰ/Ⅲ - Ⅵm・Ⅰ/Ⅴ - Ⅳ・Ⅰ/Ⅲ - Ⅱm・Ⅴ)

2拍ごとにコードが進むタイプのカノン進行です。前半の4コードが全てトニックなので響きが安定してます。


F・F/A - Bb・Db - Am・Dm - Gm・Bb/C・A/Db

(Ⅰ・Ⅰ/Ⅲ - Ⅳ・bⅥ - Ⅲm・Ⅵm - Ⅱm・Ⅳ/Ⅴ・Ⅲ/bⅥ)

2順目はちょっと変わります。Db(bⅥ)はBbm7(Ⅳm7)の根音を省略した形と解釈できますね。


Bb・Eb - Am・Dm - Bb・A - Dm・F/C・Bφ

(Ⅳ・bⅦ - Ⅲm・Ⅵm - Ⅳ・Ⅲ - Ⅵm・Ⅰ/Ⅴ・#Ⅳφ)

前半の2小節は王道進行の変形です。ススメ☆オトメなどで使われている2小節目がbⅦになってるパターン。


Gm・F/A - Bb・F/A - Gm - Bb/C

(Ⅱm・Ⅰ/Ⅲ - Ⅳ・Ⅰ/Ⅲ - Ⅱm - Ⅳ/Ⅴ)

4小節目の3,4拍目でベースがEb→Eと進んでいるところがめちゃめちゃ好きです。

 

 

ED (Key of Fmaj)

F・F/A - Bb・Db - Am・Dm - Gm・F/A

(Ⅰ・Ⅰ/Ⅲ - Ⅳ・bⅥ - Ⅲm・Ⅵm - Ⅱm・Ⅰ/Ⅲ)

サビの5~8小節目とだいたい同じですね。なのでDb(bⅥ)の役割も同じ。

 

Bbm・Gb - F

(Ⅳm・bⅡ - Ⅰ)

ノンダイアトニックコードが連続して続きます。元はⅣ→Ⅴ→Ⅰの進行ですね。Ⅳがサブドミナントマイナーに、Ⅴが裏コードに変化しています。

 

 

 

オンコード、裏コード、クリシェ、遠隔調への転調などさまざまなテクニックが使われていて、まさにこのブログのタイトル通り「おしゃれコード進行」という印象を受けました。